小金井市社会福祉協議会主催の「子ども・若者の地域の居場所づくり講座」に参加したメンバーが中心となり、
2016年7月から、東京都小金井市東町地域で活動しています。
参加者は毎回40名程度で、子どもたちや保護者だけでなく、スタッフも一緒にひとつのテーブルを囲み、
親戚のあつまりのような空間で、おしゃべりしながら、楽しく食べています。
配膳や受付、盛りつけなどを、子どもたちの手も借りながら、一緒に楽しく準備しています。
2022年2月現在、新型コロナウィルス感染予防のため、なないろ食堂は開ける状況にあるときは開き、それ以外は各家庭に食料品を届ける活動を続けています。また、中高生向けの勉強会(週2回)を感染対策をしながら開いています。
この度、「なないろ」口座に複数名の方からご寄付を頂戴いたしました。ご連絡先を知るすべがなく、感謝の気持ちを直接お伝えできず大変恐縮しています。
活動趣旨をご理解いただき、子どもたちの成長と笑顔のためにご寄付いただいたものと受け止めています。
配食や勉強会の充実を図りながら活動を維持している状況下、 ご寄付はその費用として有効に使わせていただきます。
本当にありがとうございます。心より御礼申し上げます。
月2回、みんなで夕食を囲んでいます。
好きなおかずを、好きな量だけ取れること、どこで食べるか、誰と食べるか、いつ食べるかを、自分自身で決められることを大切にしながら、運営しています。
「みんな一緒に」を強制されず、でも、ゆるやかになんとなく、みんなとつながっている空間をめざしています。
食べるだけではなく、遊んだり、勉強したり、おしゃべりしたり、大人に甘えたりしながら、子ども同士も少しずつ関係を深めています。
週2回、中学生と高校生が数学を中心に勉強しています。
勉強会は、なないろ食堂に通っていた中学2年生の子どもが「数学を教えてほしい」とつぶやいたことをきっかけにスタートしました。
学校の復習をしながら、自宅で学習する習慣をつけ、自分なりの学習方法を見つけることを大切にしています。高校受験や大学受験をする中高生の支援もします。